加齢や水分不足によりお肌の透明感は失われ、くすんで見えてきます。それは、お肌のターンオーバーがスムーズにいかず、古い角層が残って厚くなってしまうことが原因です。さらに冷えや喫煙、睡眠不足などによる血行不良も、お肌のくすみを引き起こします。細胞のすみずみまで充分に酸素がゆきわたらず、新陳代謝が滞りがちになるため、お肌のトーンが暗くなってしまうのです。また、強い紫外線や摩擦などの外的刺激も角質肥厚の要因となります。

スキンケアでできるくすみ対策の基本は、メイクや余分な皮脂汚れをお肌に残したままにしないこと。手軽にケアするならスクラブ洗顔がおすすめです。しっかり泡立てて使うことで、お肌に負担をかけず、毛穴汚れや古い角質をすっきり落とすことができます。角質を落とした後はたっぷり水分を補給し、乳液やクリームなどでうるおいをまもりましょう。角層の水分をキープし、健やかな角層をたもつことで、透き通るような明るい素肌が生まれます。